上戸彩さんの主演映画「あずみ」が全米で公開されている。
PR展開が日本で言うところのミニシアター向け映画のような扱いではあるものの、映画予告を見た人の目を奪うことは間違いないであろう。
この映画の予告編を見たアメリカ人は、きっと、黒沢明監督の映画と比較をしてしまうだろうが、この映画の新しい発想や、若さ、アイディアに目を奪われることだろう。
ただ、残念な点は、この映画が日米同時公開されなかったことである。2003年にこの映像を全米で展開していたら、ジャパニーズ・ホラー・ブームと相乗効果を生み、全世界でジャパニーズ・ムービー・ブームを巻き起こせたかもしれない。
興行業績のデーターを分析しても分かることだが、より多くの興行成績が見込める作品にも関わらず、日本の映画は、何故か米国での興行成績が伸び悩む。あの宮崎アニメ映画「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」についても同様である。
私も最初は、日本固有の文化的な問題や、東洋と西洋の違い、言語圏の違いなどが原因と考えていたが、どうも違うようだ。「冬のソナタ」に代表される韓国映画ブーム。「ドラえもん」、「クレヨンしんちゃん」などのアニメは世界的に好評で、イタリアでは日本番組専門チャンネルもある。20年前ならともかく、インターネットやケーブルテレビから世界中の情報を大量に個人で入手で出来る時代になった今、上記に述べた問題や弊害は解消されたといわざる終えない。
「では何が原因なのか」
思いあたるのは、米国映画業界との関わり合いが浅いのが原因か、それとも、米国の配給会社との交渉が円滑に進まないのか、どちらにしても、ちょっと、「もったいない」気がしました。何なら、私がしてみるか。
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